酸素欠乏場所危険作業特別教育(第2種)
酸素欠乏危険場所および硫化水素等の発生場所における作業に労働者を就かせるときは特別の教育が必要です
酸素欠乏症や硫化水素中毒の危険がある酸素欠乏危険場所での作業は、建築工事をはじめ製造業、化学工業など幅広い業種で行われており、酸素欠乏症等による労働災害は各業種において発生するおそれがあります。
これらの災害は、酸素欠乏等の危険のある場所としての認識不足や現場作業者への教育不足、作業管理の不徹底など酸素欠乏症等の発生原因や防止措置についての理解や知識が不十分であることが原因となって発生しています。このようなことから、酸欠災害を防止するため労働安全衛生法令では、「酸素欠乏危険場所における作業に係る業務」に労働者を就かせる場合は特別の教育を行うことが義務付けられています。(労働安全衛生法第59条、労働安全衛生規則第36条)
- ※「第2種」とは酸素欠乏症および硫化水素中毒のおそれがある作業をいい、「第1種」とは酸素欠乏症のみの作業をいいます。
- ※酸素欠乏場所危険作業特別教育(第2種)には酸素欠乏場所危険作業特別教育(第1種)の内容が含まれます。
- ※この教育は酸素欠乏(硫化水素)危険作業主任者技能講習ではりません。
酸素欠乏場所危険作業特別教育(第2種) 講習料
講習料 | 11,330円 / 1名 (受講料9,900円+教材費1,430円) ※内消費税(10%) |
- 【振込先】
- 福岡銀行 井尻支店 普通 209671 一般社団法人 福岡経営者労働福祉協会
助成金申請の場合、受講料は会社名義でお振込下さい。
人材開発支援助成金(技能実習コース)について
この講習(酸素欠乏場所危険作業特別教育(第2種))は助成金の対象です。助成金を活用することで負担を軽減できます。
受給対象となる会社は下記の条件を満たしている中小建設事業主です
- 資本金3億円以下または従業員数300人以下
- 雇用保険料率 18.5/1,000が適用されていること
- 受講者が雇用保険の一般被保険者であること
酸素欠乏場所危険作業特別教育(第2種) 日程表 / 講習会場
年度 | 月 | 日程 | 会場(学科のみ1日講習) |
令和 6年 |
1月 | | | |
2月 | | | |
3月 | 21(木) | 福岡 | 学科:博多市民センター(福岡市博多区山王) |
4月 | | | |
5月 | | | |
6月 | 25(火) | 福岡 | 学科:博多市民センター(福岡市博多区山王) |
7月 | | | |
8月 | | | |
9月 | 13(金) | 福岡 | 学科:南市民センター(福岡市南区塩原) |
10月 | | | |
11月 | | | |
12月 | 10(火) | 福岡 | 学科:未定 |
令和 7年 |
1月 | | | |
2月 | | | |
3月 | 14(金) | 福岡 | 学科:未定 |
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酸素欠乏場所危険作業特別教育(第2種) カリキュラム(予定)
日付 | 講習科目 | 時間 |
1日講習 (学科) | 開校式 | 08:50~09:00 | |
酸素欠乏等の発生の原因 | 09:00~10:00 | 5.5 |
酸素欠乏症等の症状 | 10:05~11:05 |
空気呼吸器等の使用の方法 | 11:10~12:10 |
昼食 |
事故の場合の退避及び救急そ生の方法 | 12:55~13:55 |
その他酸素欠乏症等の防止に関し必要な事項 | 14:00~15:30 |
閉校式(修了証交付) | |
〒815-0032
福岡県福岡市南区塩原4丁目13-10